マウイ島からパリまでの移動時間はほぼ24時間かかりました。パリに到着したのは午前中で、その足でホテルまで移動しましたがチェックインはお昼の2時くらいまでできないと言われ、スーツケースを預けてお昼ご飯へ。
パリは移民が多いので、中近東のご飯とかインド料理とかがおいしいよと聞いていました。そしてホテルの近くでレバノン料理屋さんを発見。調べてみると超高評価のお店でした。
Hawa Beirutというお店。美しく色とりどりのものがきれいに並べられていました。何をどのように頼んだらよいのかよくわからないまま、なんとか注文。こんなに美しいものが出てきました。
店員さんはカタコトですが英語を話してくれてありがたかったです。
ご覧いただけるようにお野菜もたっぷりです。このクリームみたいなのはフムスとババガヌーシュだと思います。とてもクリーミーなのですが、フムスの主な材料はひよこ豆、ババガヌーシュはなすびです。パリに来てなんでレバノンのお料理?と思われる方も多いと思いますが、私は実は脂質の高いお料理を消化することができない体質なのです。フレンチ料理とかもおいしいと思うのですが、お腹の調子のことを考えるとできるだけ軽いものを食べたいなあなんて思っちゃうのです。おそらくそう思っているパリの住民も多いから、このお店、大流行りしていたんだと思います。
住所はこちら↓
Hawa Beiruit
12 Rue Beaurepaire, 75010 Paris, France
とてもおいしくいただいて速攻でホテルへ。24時間の移動はやはり疲れていたのか、午後4時ごろに寝てしまい、起きたのは次の日の朝の3時ごろでした。
ホテルのお部屋はこんな感じ。とっても素敵なこじんまりしたホテルで、スタッフの方も皆とても親切でした。朝ご飯も一人14ユーロだったかな。とてもおいしかったです。
泊まったホテルはこちら↓
Boutique Hôtel Mareuil Paris
51 Rue de Malte, 75011 Paris, France
RepubliqueとOberkampfの二つの地下鉄の駅の中間くらいにありどちらにも歩いて行けてとても便利でした。最初は三泊して他のホテルに移ろうと思っていましたが、あんまり心地よいし、便利だし、結局もう二泊追加して合計五泊こちらでお世話になったのでした。是非おすすめです。
次の日はコンサートが待っていました。実はこのパリ旅行を決めたのはユジャワンというピアニストのコンサートにきたかったからなのです。もちろんアメリカでもコンサートはあるのですが、アメリカのコンサートはパリのコンサートの3倍から4倍のお値段。アメリカの大都市のホテルは高いし、ご飯も高いしチップもあるし、ならばいっそのことパリまでいっちゃえ〜ということできちゃったのです。このコンサート本当に最高で、もちろんピアノもよかったのですがチャイコフスキーのシンフォニー6番が思いがけず素晴らしくてオーケストラの大ファンになってしまいました。会場はこんな感じ。
あ〜、できることなら一年に一回、オーケストラとかクラシック音楽のコンサートに行きたいです。
このホテルの近くでものすごく評判の良いブーランジェリー(パン屋さん)を発見。滞在中何度行ったことか。クロワッサンもケーキもどれもこれも本当においしくて、全部食べたかったです。
Boulangerie Utopie
20 Rue Jean-Pierre Timbaud,
75011 Paris, France
さて次回はルーブル美術館とオペラ座を訪れた時のお話です。